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オルセー展

2010/05/30
< 東京一人旅 その2 >
国立新美術館で開催中の オルセー美術館展2010「ポスト印象派」 へ行きました。

昨年のパリ旅行の際には時間がなくて、本物の入口までしか行けず、後悔していました。
今回、良いタイミングで来てくれて良かった!(パリへはもう一度行くつもりですけどね!)

私の絵画への興味は、マグリットとの出会いによるシュールレアリズムに始まりましたが、
精神世界の探求に惹かれるようになった影響で、印象派へと移行していきました。
モネに代表される印象派は、人物や風景の見たままではなく、本質を抽出していますね。
ポスト印象派になると、更に抽象的な要素が強くなる、と私は理解しています。
その派生した中のひとつに、ミニマルアートへと繋がる流れがある気がしています(勉強中)

今回の展覧会で、新たに好きになった画家さんが何人かいますが、
一番のお気に入りはこの絵です。エドゥアール・ヴュイヤールの作品。

ベッドにて

解説:
理性の背後にある豊穣な精神世界への通路である眠りは、
象徴主義文学や美術が得意とした主題だった。
ほとんど抽象画のように、薄いベージュの同系色で簡潔にまとめられている。
そこに、様々な表情を見せる線的要素が、美しく調和している。
それらは、はっきりと自己主張する輪郭線ではなく、
面と面の間の塗り残しを伴いつつ、控えめに現れた柔和なものである。
この線の競演によって、画面には柔らかいリズムが生じている。

人物の頭上に浮かぶT字形の形態は、十字架が水平の帯に断ち切られたものだろうか。
ヴュイヤールは1890年の日記にしばしば、信仰と創作との関連を書き記している。
また、こうした宗教的要素が導入された背景として、
ナビ派の面々が通じていた神秘思想の存在が挙げられるかも知れない。
一方、眠りという主題や水平の帯は、ヴュイヤールが影響を受けていた
オディロン・ルドンの作品も想起させる。


神様も天使も描かれていないにも関わらず、宗教的だと評価されている。
人間の精神世界を視覚的に描こうとする、心理学的なアプローチに感じられる。
私も想像力を膨らまして、この課題に取り組んでいきたいです^^
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00:26 pastime | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
あまり美術館には行かないけど絵画を観て自分に沸く感情や解釈などと解説に書かれてる事とがかけ離れてることがあるわ。それは僕の作者や、かかれた時の時代背景などの知識不足からくるところが大きいと思ってるんだけど、人が絵を観てどう感じようと自由やんな?むしろ知識がないぶん偏った観かたをしないからいいんじゃないかとも思う。けど、実は自分では偏ってないと思ってるけど偏ってたりするよね。だからやっぱ知識はいるか。それをふまえての自分の感情なりをくみとりたい。
わけわからんコメントでごめん~
コメントありがとー☆
う~ん、どうだろうね?ちょっと反論みたいになるけれど、
絵というのは描いた人の心の状態を表わすものだから、
私の場合、やっぱり意図したことを感じられた瞬間が幸せだなぁ。
場所や時間を超えて作者と一体になれたような親近感が湧いて、
その確かな手応えが、自信と行動力に繋がるんよね~。
だから、本当に好きな画風に出会えることなんてめったにないなぁ。

でもでも、あれこれと解釈するのは楽しそう~!
しんちゃんの観た絵は、解説の方が間違ってたのかも知れんし。笑
素直な感想と柔軟に受け入れる心、どっちも大事やね!
お久しぶりです!

この絵確かに具体的なものを
描いてるはずなのに抽象的に見えますね!
線がいいです!
オディロンルドン大好きですよ!
お久し振りです^^
その道の人からのコメント、恐縮です。笑

> はっきりと自己主張する輪郭線ではなく、
> 面と面の間の塗り残しを伴いつつ、
という線が良いですよねぇ~。優しくて柔らかい質感。

オディロン・ルドンの絵もありましたよ!
眠ってる(目を閉じてる?)女性の絵が印象的でした。

他、モーリス・ドニが描く女性の絵が良かったです^^
人のオーラを描いてるなぁと感じました ゚・:,。☆゚・:,。

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