05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

バンクーバーの光と影

2010/11/26
これまで楽しいことばかり書きましたが、問題点も書きます。
楽しいことを書くのは簡単ですが、問題点を書くのは難しいです。

バンクーバーは「世界で最も住みやすい都市」とされており、
様々な人種や文化の人々が暮らしている「移民の街」ですが、
様々な生活水準の人々が暮らしている「光と影の街」でもありました。

都会的なダウンタウンを中心に、西側と東側の格差が激しく、
西に行けばまるでリゾート地のような美観地区が広がりますが、
東に行けばドラッグが蔓延しているスラム街になっています。
カナダは寒いので、冬になると温暖なバンクーバーに集まるらしい。
この格差についてはドキュメンタリー番組も製作されたのだそう。

両エリアは、歩いて数十分で往来できる隣接した立地になっています。
現地の人たちによると、お互い見えているのに見ていないそうです。
お互い生活圏が交錯しているのに、空気のように関わりが無いのだとか。
物理的な棲み分けよりも、心理的な棲み分けを顕著に感じました。

西の人たちは、東の人たちにむやみに金銭を与えることは、
アルコールやドラッグの使用を推奨することに繋がると考えています。
西の人たちの中には、食糧や衣服の無料支給を行う人もいます。
お世話になったホストファミリーも、教会でチャリティーを行っていました。

様々な人たちが共存しているにもかかわらず、争いや排除のない不思議な街。
思うに、移民の街なので、皆が何らかの目的を持って住んでいるのです。
そんな徹底した個人主義なところが大人で、洗練されてるなと感じました。

結局、光と影の両方が存在することが自然で、人間らしいことであり、
ある人にとっての影は別の人から見ると光かも知れないし、逆もある。
自分の好き嫌いを明確に理解していることを大前提として、
異なる価値観を認め合い、お互いが肯定し合える方法を探すことが、
難しいけれど尊い生き方なのかな?と感じられました。

肯定を探すための否定はエキサイティングですが、
否定のための否定からは何も生まれないと思っています。
スポンサーサイト
14:54 thinking | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
カナダ史
オレもトロントに行く時、カナダ史についていろいろ調べたけど、本当に面白いね。あそこも移民でできたの街で、エスニックタウンが多数あったけど、上に挙がっているように不思議な雰囲気で人も文化も混ざり合っていたのが魅力的した。
帰国後読んだ「1万円の世界地図/佐藤拓」は、カナダに限らず、世界各国の都市と住み易さをいろいろな面で分析してて、統計がメインの本なのに読みやすく面白かったな。おススメです。
ようやく歴史というものに興味が出てきたよ^^

住み易さって、人によって物差しが違うから面白いよねー。
その本、良さそう!
同著者の『データ比較「住みにくい県」には理由がある』ってのも気になる!

これから、どんどん人が混ざり合っていく世界になるのかなぁー?
そんな変化を楽しんでいきたいね^^♪

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。